安全への取組|岐阜セラツク製造所

温湿度管理

「危険物」と称する引火性液体類を当社では数多く使用しています。これは正しく取り扱わないと引火・爆発を起こす可能性がある物質です。特に気をつけなければならないのが「静電気」。静電気によるスパークは揮発した有機溶剤蒸気に引火し爆発、火災事故を起こす原因になります。
静電気は湿度が低いほど発生しやすいので、常に湿度を監視し、湿度が低い場合には構内に静電気警報を発令し注意を喚起しています。
具体的には湿度が60%、40%、30%、20%と低下する度に構内放送にて周知し、前述の湿度の%が書かれた腕章を社員全員が付けることで意識付けをしています。合わせて、噴霧器による加湿、アース使用の徹底や原料の除電などをしています。管理者は職場内を巡回しこれらを総合的に確認し、全社で災害を起こさない為の活動に努めています。